こんにちは、アートジム教務課です。やっと、、、やっとキース・へリング展に行くことができました!「素晴らしかった」のひと言に尽きるのですが、館内は一部を除いて撮影可だったので写真を交えてご報告。
入口から近いゾーンにはキースの原点のような作品「サブウェイドローイング」が数点飾られていました。美術館に行かなくても、誰もがアートを目にすることが出来るように始めた活動とのこと。タッチや擦れた跡など、即興で描いたスピード感が伝わって来るようでした。
それにしても紙にチョークで描いた初期の作品がこんなにキレイに残ってるって、、、奇跡的では?
展示されている作品は主に「中村キース・へリング美術館」に収蔵されているものですが、ドローイング、ポスター、立体、舞台のセット、レコードジャケット、、、など多岐にわたります。
※中村キース・へリング美術館は山梨にある、名の通りキース・へリングの作品が集まった世界的な美術館です。ロケーションも含め、最高なのでめちゃくちゃおススメです。
この写真は一部ですが、まだまだ盛沢山で作品が展示されていて、とても贅沢な空間になっています。
照明を暗くしているゾーンにベンチがあるので、そこでぼーっと作品を眺めるのも◎でした。
31年という生涯で、アーティストとして活動したのは10年ほど。
子どもの頃は「派手で可愛い絵を描く人」程度の認識でしかありませんでしたが、彼が伝えようとしていたこと、残そうとしたものを知るとまた違った目で作品と向き合うことができるようになるんだと、あらためて思いました。
会期は残すところ2週間ほど。気になっている方はお早めに!
【注意事項】
・ほとんどの作品は撮影OKですが、動画とフラッシュはNGです。最後のゾーンは写真もNG!
・ナレーションはイヤホン貸出しorアプリになります。(どちらも有料) 自分のイヤホンがいい!という方は持参をおすすめします。ちなみにナレーターは俳優の磯村勇斗さんです。ムッチ先輩!!!
・グッズがとても可愛いので、散財に注意です。HPに載っていないものもあります!!
【概要】
会期:2023年12月9日(土)~2024年2月25日(日)
会場:森アーツセンターギャラリー [六本木ヒルズ森タワー52階]