こんにちは、教務です。
先日のオイルパステルのワークショップに参加してきたのでその様子を写真と共にご紹介します。
まず使用する画材はこちら↓
オイルパステルはざっくりとした印象を捉えるのに適していて印象派の画家は練習に使っていたそうです。また色を塗り重ねることができるので黒くなり過ぎたら白を重ねて調整することも可能です。
様々なメーカーから発売されていますがホルベインのオイルパステルは混色しやすくてオススメとのこと。
いよいよ授業が始まりました!
オイルパステルを使うのは初めてなので不安だったのですが基本的な使い方のレクチャーがあり安心しました。
今回描くのはリンゴです。参考作品をみてイメージを膨らませます。
まずはリンゴの下描きから。だいたい1.3倍くらいの大きさが描きやすいそうです。
下書きをとったらざっくり色を乗せていきます。
ときどきティッシュや綿棒で擦りながら更に色を足していきます。手前のエッジと明るいところに模様を描くと立体感が出ると教えてもらいました。
へたの周りは緑色や綿棒などを使い丁寧に進めていきます。
反射光は青やパープルなどを使うと良いらしいです。確かにアニメなどにもそういう表現を見かけますよね。
そんなこんなであっという間に2時間が経ちました。完成した作品がこちらです。
へた周りが上手に描けたような気がします!
そして富山コーチが描いた作品はこちら。富山コーチの描いたリンゴはしっかり質感が表現されていてそこに置かれている感じがします。やっぱり先生はすごいな~!
今回、初めてオイルパステルに挑戦しましたが、普段からまったく絵を描かない初心者でも楽しく描くことができました。