①PCにはOSやタイプによって違いがあります。2つに分けてご紹介します。
<PC_OS>・Macintosh(Mac)Appleが製造販売しているOSでPC本体とOSが一緒になって売られています。画面のグラフィック開発に力を入れているため、デザイナーや、写真を取り扱う職業の人によく使われています。
・windows(Win)世界の9割の人が使っているOSです。OSを好きなPCにインストールできるので人気です。Macユーザーが多いデザイン業界ですが、多くの人が使う環境で動作・表示をテストする必要のあるWEB制作会社ではWindowsが主流です。
どちらのPCにもイラストを描くためのアプリケーションを入れて使います。
・Adobe Photoshop イラストや写真の加工・合成ができるアプリケーション。
・CLIP STUDIO PAINT(クリスタ) 漫画やアニメーションを制作できるアプリケーション。
・ペイントツール SAI windowsで使用できるイラスト制作アプリケーション
その他多数のアプリケーションがあるので、無料のものや、お試し期間で色々描き比べてみて自分に合ったアプリを使いましょう。
<PC_タイプ>
・デスクトップ型。机の上に常設して使うタイプのPCです。使用頻度の高い人にはこちらの方が画面も大きく疲れにくいと思います。
・ノート型持ち運びに優れたPCです。細かいイラストを描く場合はデスクトップ型か、もしくはノート型に接続できるモニターを別途購入すると良いと思います。
②タブレット
iPadなどのタブレットでもイラスト制作ができます。
使うアプリケーションによってできることが変わります。
・CLIP STUDIO PAINT プロのイラストレーターや漫画家もよく使うアプリケーション。
・Procreate 直感的に描けるので、イラストだけでなくノートがわりにも使えるアプリケーション
・Adobe Fresco AdobeのPhoshopユーザーが好んで使うアプリケーション。
その他にもたくさんのイラストアプリがあるので、色々DLして試してみる自分にあったものが見つかりますよ。
ちなみに私がイラストを描くときは、デスクトップのMacではAdobe Photoshopを。タブレットのiPadではProcreateをよく使っています。Procreateは自動でタイムラプスを録画してくれるので、メイキングを記録したい人にもおすすめです。
次回は④イラストレーターが使う道具_デジタル編② ペンタブレットについてです。