このページは御茶の水美術専門学校の社会人・学生対象のOCHABI デザインアートコースのカリキュラム紹介ページです。
OCHABI デザインアートコース短期集中講座では、オチャビのデッサンテキスト本「伝わる絵の見本帖」(OCHABI Institute著)を使ってデッサンを学んでいただくプログラムを実施しました。
先日、7回目のレッスンを終えました。この日のテーマは「くらしを描こう -インテリア編-」。本やノート、ペンやパソコンといった机の上にある身の回りのものから、チェストや照明、椅子といった家具まで、シンプルに描いていきました。
最後は、アンリ・ヤコブセンのセブンチェアをデッサン風にペンでスケッチ!こちらの椅子はオチャビの受付でも使用しています。デザイナーズチェアならではの、計算された曲線美の表現にチャレンジしました。
受講生の方から「絵が描けることが不思議です。本当に絵心がなくても描けるようになるんですね」と、嬉しい声をいただきました。「テキストに載っていない物も、見方がわかったので描ける気がする」とおっしゃっていたのが印象的です。講座が終わっても、絵を描く楽しさを日常の中で味わっていただきたいです。
OCHABIでは、絵が描ける人が「どのようにカタチや特徴を捉えているのか?」という点を、ロジカルにわかりやすく解説するように心がけています。線の引き方や立体感の出し方といった描き方のコツも大切ですが、ものの見方が習得できれば色々なものを描くのに応用できます。
「伝わる絵の見本帖」を使った授業はこの集中講座のみですが、同じく人気の「伝わる絵の描き方」をテキストとして進める授業が秋に始まります。絵を描いたことのない初心者の方におすすめの内容ですので、是非ご参加ください。(コーチ・芹田)
10月よりスタートのOCHABI デザインアートコースの詳細はこちら