オチャビに通っていらっしゃる皆様にとって、オチャビのロゴマークはおなじみかもしれませんが、このマーク、じつは現代の日本を代表するグラフィックデザイナーの佐藤可士和氏によるデザインです。ミニマルなストライプのデザインがベースですが、色は実にカラフル!何と15色が使われており、過去から現在に至る世の中のロゴデザインを見渡しても、なかなかないカラフルさと言えるのではないでしょうか。
我らがオチャビの美術予備校のOBでもある佐藤可士和氏ですが、現在、六本木の新国立美術館にてデザインワークからアートワークまで、幅広く網羅した個展が開催中です。すでに行かれた方も多いと思いますが、私が行った平日でも若者を中心に来場者が多数!。彼のデザイナーとしての活躍、また世の中へ与えているデザインや物事についての考え方の影響力の強さをひしひしと感じます。
ざっくりとした手描きの作品をベースにしたもの(Mr.Chirdlenのグラフィックなど)から、直線だけで構成されたミニマルなものに至るまで、幅広いデザインワークは、確かに見応えがあります。もちろんオチャビのロゴマークも展示されていますので、ぜひご覧ください!(コーチ/末宗)
「佐藤可士和展」
会 期:2021年5月10日(月)まで開催中
会 場:新国立美術館(六本木)
休館日:火曜日※2月23日(火・祝)、5月4日(火・祝)は開館、2月24日(水)は休館