アートジムで人気のワークショップの一つに「平面構成」という授業があります。作品テーマを自分なりの解釈で構成していき、カラーペンを使い1枚の作品を作ります。今日お邪魔した授業は、富山コーチと境コーチのお2人が担当しました。
さて、このワークショップでは何を学べるのか、と言いますと大きく2つのポイントがあります。
・出されたテーマ=お題に対して、自分なりの狙いを絞り込んで作品にできるかどうか?
・作者それぞれの独自の視点が表現できているか?
これって絵画やデザインに限らず、文学や映画、音楽さらにはファッションの世界まで、
幅広く当てはまる考え方とも言えるかなと。すなわち、アート全般についての「キモ」となる考え方かもしれません。
このワークショップは何度も受講される方も多く、お題は毎回異なりますので、どう自分の考えをまとめるか?というチャレンジを毎回新鮮な気持ちで試せますし、自分なりのイメージを伝えられたな、と感じることってかなり嬉しいのでは?また、カラーペンでの制作ということで、色の配色についても学びがあります。
参考作品としてオチャビの美術予備校生の作品もずらりと並べますので、ハイレベルな配色や画面構成の工夫にも触れることができます。2回、3回、、、と続けることで、だんだんとコツをつかんでいくのも醍醐味。最後の講評では他の受講生の作品や狙いを知ることができ、この時間を楽しみにされている方も多いのでは?と思います。次回の課題はなんでしょうね、、、気になってきました。(コーチ/末宗)
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