聖ゲオルギオス。誰??という方も多いと思いますが、アトリエにちょこちょこ首像や胸像が登場する聖ジョルジョのことです。(古代ギリシア語ではゲオルギオス、イタリア語ではジョルジョ)
普段は首像や胸像を目にする機会の方が多いと思いますが、実はOCHABIには全身像もあります。全身像だと2mを超えるので、下から見上げると大迫力!OCHABIにある石膏像で
2mを超えているのは聖ジョルジョ、ミロのビーナス、奴隷像あたりでしょうか?(ヘルメスで180cmくらいです)
ゲオルギオスは獰猛な竜を退治するかわりに、村をまるごとキリスト教に改宗させたという豪快な伝説を持つ人物だそうです。殉教の後に聖人として伝えられ、ルネサンス美術にも多く登場します。(ちなみに作者はドナテッロです)近いうちに全身像ばかりを集めた「大石膏デッサン」のレッスンを企画しようと思いますので、その時はこのエピソードを思い出してみてください。ちょっと表現が変わるかも?
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