描くことは「チカラ」
OCHABI artgymでは絵を使ったコミュニケーションスキルや、伝わる絵を描く力を身につけるロジカルデッサン™を学べるZoomを使用したオンラインによる企業研修を実施しています。
今まで企業様へ出向き実施してきたオチャビのコンテンツの数々を、画面を通じて学ぶことができます。
今まで受けられないと諦めていた地域の方でも受講が可能になりましたので、ご希望の際はお気軽にお問い合わせください。
また事前のヒアリングによって、観察力・思考力・伝達力の内、どの「チカラ」を集中的に向上させていきたいかというご要望に応じて、プログラムの配分を調整し、企業様のご要望に応じたオリジナルプログラムのオーダーメイドも行っています。
オンラインではなく、実際に講師が出向いての研修や、OCHABIのアトリエでの研修についてもご相談下さい。
<開講プログラム>
①ロジカルデッサン研修
ロジカルデッサン研修では、ロジカルに絵を描くことを解説するロジカルデッサンプログラムを用い、簡単なイラストから写実的な絵まで、企業様のご要望に応じ、必要なレベルに合わせた指導を行います。絵心がない方でも、伝わる絵を描くことができるようになります。
②ビジュアルコミュニケーション研修
ビジュアルコミュニケーション研修では、文字や数字だけでなく、絵も用いたビジュアルコミュニケーションを学びます。ビジュアルコミュニケーションプログラムをアクティブラーニング形式で学ぶことにより、従来の文字や数字だけの「論理的」なコミュニケーションでは生まれなかった「直感的」な発見や意思疎通を得て、受講生同士で個々の可能性を引き出し合う効果も期待できます。
研修の効用
①観察力(リサーチ力など)が身につく
描くことは「観る」ことです。
世の中の仕組みや自然物、毎日言葉を交わす相手に至るまで、人は自分で思っているよりも相手を観ていません。「描いてみる」ことを通して「よく観ること」を身に付けることで、様々な知らなかった事実に気づくことができます。名画を鑑賞するだけでは観察力は高まりません。描くように観ることで観察力を着実に鍛えることができます。
②思考力(アイデア力など):発想や解決・工夫する力が身につく
思いついたものを絵で描き留めると、細部に意識を向けることができます。
絵で書き留めたアイデアメモを客観的に見ることで、更にアイデアが生まれ、思考が広がっていき、かつ、より具体的にイメージできるようになります。思考が煮詰まってしまう一番の原因は、リアリティーを持ちづらいビジュアル化できていないアイデア、つまり、単なるイメージを具体的なイメージにせずに放置してしまうことにあります。右脳と左脳を最大限用いたレオナルド・ダ・ヴィンチのノートのように、文字、数字、更に絵を用いてアイデアを描き詰めていくことで、あなたのアイデアは、何倍にも広がり、更に具体化されていくことが期待できます。
③伝達力(プレゼンテーション力など)が身につき、コミュニケーションが活性化する
頭の中で考えたことは、写真には写りません。言葉のみで伝えようとしても、個々のイメージは人によって異なるため、うまく伝達できないことが多々あります。コミュニケーションツールとして「伝わる絵」を描ければ、瞬時に頭の中のイメージを人と共有することができます。社内の全員が「絵を描く」というコミュニケーションツールを手に入れることで、より速く深くコミュニケーションすることが可能となります。
研修例
顧客の希望を絵に描き提案するサービス力向上研修 (以下は全て実際に行われた研修で各社員の方々が描けるようになったイラストです)
顧客の希望をその場で絵にするビジュアル営業研修
商品開発をビジュアルで討議する研修
企業戦略をビジュアルで練るマネジメント会議
観察力を向上させる研修 広告等のラフなビジュアル発注
受講者の声
・講師の方が絵を描いているところを上から撮影し、見せていてくれたので分かりやすかったと感じた。
・わかりやすく研修を行ってくださったので、長い時間でもずっと楽しく研修を受けることができました。
・一気にみんなの書いたものが見られたのがよかった。
・コーチの手元がアップで見られるのが非常見やすかった。
・皆の書いた絵が見比べできる点がよかった。
・共有画面が上からの撮影で見えやすかったです。
・自分以外の絵を同時に見られたのは良かった点だと感じた。
・理解してるつもり、で行動するのではなく常に自分の情報を拾う能力を広げることを意識したい。
何事も当たり前だと決めつけないでいきたい。
・受講前は絵とビジネスがどのように結びつくのか不思議に思っていました。ただ、実際にやってみると「情報がないと描けない」ことやその情報を得るためには「観察」が必要ということに気づき、とても腑に落ちました。
・何かを考える際に様々な方向から考えてみるということを改めて感じた。自分の中だけでなく、仲間の内からもアイデアをもらうことを新しく学んだ。
・考えていることを絵で表現するということは効果的と感じました。今までは社内で企画する際に「理想の姿」を文章のみで表現していましたが、ビジュアル化して相手に伝えてみたいと感じました。
・改めて基礎から実践して力になったので、描き続けることでプレゼン能力やアイデアにつなげられるようにしたいと感じた。
・スケッチは写真と違い、伝えたいものを強調して伝えられると知れて、大変納得した。情報整理して伝えられるスケッチを今後さらに活用していきたい。
・自分に足りているもの・足りていないものが基礎の部分から良く分かり勉強になった。自分の絵の「エラー」に自分自身で気づくことができるようになる講座だった。
・クライアントへの初期の提案段階において、表現のバリエーションという点で、文章やイメージ写真に加えてより具体的な提案手法の一つとして活用できる。
・人物を描く際の手順がとても役に立った。絵を描くスピードが速くなるので、効率がアップにつながると感じた。
企業研修実績
OCHABI artgymでは、2012年より企業研修を開始しました。現在までに、一般企業から行政、教育機関まで幅広いジャンルに企業研修を実施しています。
①ロジカルデッサン研修
・株式会社ワンダー(ヘアメイク業界)
・株式会社ブライズワード(ブライダル業界)
・株式会社ユー花園(フューネラル業界)
・第一園芸株式会社(ブライダル業界)
・大手住宅メーカー
・大手広告代理店
②ビジュアルコミュニケーション研修
・日本空港ビルデング株式会社
・千代田区役所(2・3年目職員研修)
・特別区職員研修所(管理職昇任前研修)
・花王株式会社 生活者研究センター
・公益財団法人日本生産性本部
・三菱地所株式会社(丸の内カフェ)
・安田不動産株式会社(ワテラス)
・トヨタ自動車株式会社
・JAL(日本航空株式会社)
・三井不動産ビルマネジメント株式会社
・船橋市総合教育センター(小中学生教員研修)
・文京区教育委員会(中学生美術教員講習)
・文京区ロータリー(文京区PTA講演会)
・大手コンサルティング会社
・文部科学省実証講座
代表的な研修パターン
パターン1 目的:参加者の絵に対する抵抗感を大幅に減らす
パターン2 目的:人物を描けるようになる
パターン3 目的:空間を描けるようになる
パターン4 目的:カスタマージャーニーを描けるようになる
研修構築のためのコンサルティング・フロー
市販された研修教材
教材にはamazonの「趣味・実用の絵画 (本)」「西洋画」「実用・工作・趣味 (本) 」の各部門で、ベストセラーとなっているOCHABI Instituteの市販本などを用います。